修学旅行が中止に…コロナ禍の修学旅行、懸念点と対処法は?

新型コロナウイルス感染が増加している現在の日本では、多くの学校で修学旅行の中止や延期がされています。

修学旅行の中止が決定した学校も多いと思います。
しかし、修学旅行は、生徒にとって人生で3回しかないビッグイベントです。

こんなビッグイベントを中止してしまっても良いのか?
中止した場合の代替案は何なのか?

と気になる方も多いと思います。

ということで、今回はコロナ禍の修学旅行について、中止になる修学旅行の懸念点とその対処法について紹介していきます。

修学旅行は中止になるのか?

修学旅行は中止になるのかな?

このように思う方も少なくないでしょう。
2021年5月現在、新型コロナウイルスの感染者数が増加している現状のままだと、今後も修学旅行が中止になる可能性があります。

実際に、全国の学校で修学旅行の中止が相次いでいます。

大阪市の例では、2021年5月16日までに修学旅行や宿泊行事を予定していた高校の100校が修学旅行の中止または延期を通知しました。

他にも、首都圏では修学旅行を予定していた高校の65%が修学旅行の中止をしています。

これは、大阪や首都圏だけの問題ではなく、全国の4,000校ある学校の内、約5割が修学旅行の中止や延期をしています。

このような理由から、今後も修学旅行が中止になる可能性があると言えます。
しかし、中には修学旅行を中止しなくても良いという声も挙げられています。

日本トレンドリサーチが2020年11月12日に公表した調査結果では公立小中高の39.6%の人々が修学旅行を中止しなくても良い。と回答をしたという結果が出ています。

なぜこのような結果が出ているのか?それは、

学生時代のかけがえのない思い出だから、近場でもやる方が良い。
GoToトラベルは開始しているのに、修学旅行を中止にするのは可哀想。

という声があるからです。

これはあくまで、個人個人の意見であり、新型コロナウイルスに感染するリスクがある事には変わらないため、いずれにしろ修学旅行が中止になる可能性はなくならないです。

コロナ禍の修学旅行の懸念点

新型コロナウイルスの感染が増加していく日本では「修学旅行に行かせたくない」と懸念を抱く保護者も少なくはありません。

では、実際にどのような懸念を抱いているのか。
それは以下のようになります。

・学校でもクラスターが起こっている
・移動手段であるバスやホテルでの密が避けられるかどうか
・新型コロナウイルスに感染した場合の責任

一つ一つ深掘りしていきます。

懸念点1:学校でもクラスターが起こっている

コロナ禍の修学旅行で保護者が抱いている懸念点1つ目は、学校でもクラスターが起こっているです。

学校は基本的に集団行動をしているため、一人が新型コロナウイルスに感染してしまうと多数の人にも感染してしまいます。いわゆるクラスターというものです。

コロナ禍に修学旅行へ行かせてしまうと、このクラスターを起こしかねません。
一度クラスターが起こってしまうと、各家庭の保護者まで新型コロナウイルスに感染してしまい、しばらく働けないという状況になってしまいます。

実際、各県でこのような事例があるため、コロナ禍の修学旅行に懸念を抱いている保護者が多いです。

懸念点2:移動手段であるバスやホテルでの密が避けられるかどうか

コロナ禍の修学旅行で保護者が抱いている懸念2つ目は、移動手段であるバスやホテルでの密が避けられるかどうかということです。

移動手段のバスは、常に換気を行っていますが、それだけでは新型コロナウイルスの感染を防ぐことはできません。

そして、バス内に一人でも新型コロナウイルス感染者がいた場合、最悪バスに乗車している全乗客が新型コロナウイルスに感染してしまいます。

ホテルでも同様です。
ホテル利用者の中に一人でも新型コロナウイルスに感染している方がいれば、ホテルに宿泊している全宿泊客が新型コロナウイルスに感染をしてしまいます。

このように、バス内や、ホテル内に一人でも新型コロナウイルス感染者がいると全員が新型コロナウイルスに感染してしまう恐れがあるため、修学旅行に行かせるのに懸念を抱いている保護者がいるのです。

懸念点3:新型コロナウイルスに感染した場合の責任

コロナ禍の修学旅行で保護者が抱いている懸念3つ目は、新型コロナウイルスに感染した場合の責任です。

もし万が一、修学旅行へお子様が行き、旅行先で新型コロナウイルスに感染した場合、誰が責任を取るのでしょうか?

もちろん、世間の目からすれば修学旅行へ行かせた保護者が悪いとも言われそうですが、修学旅行を実施した学校側も同様だと思います。

このような場合は、どちらが責任を取るべきなのか?

これは、明確には決まっていないため、修学旅行へ行かせた保護者の責任にもなりかねますし、修学旅行を実施した学校側の責任にもなりかねます。

当然、お子様が新型コロナウイルスに感染すれば、保護者は仕事に行けなくなりますし、学校側は臨時休校という処置を取らなければなりません。

このような点があるため、保護者は修学旅行に懸念を抱いているのです。

ここまでをまとめますと、コロナ禍の修学旅行で保護者が抱いている懸念点は

・学校でもクラスターが起こっている
・移動手段であるバスやホテルでの密が避けられるかどうか
・コロナに感染した場合の責任

の3つであり、これらの理由があることから修学旅行は中止にするべきだと思っている保護者も多いということです。

新型コロナウイルスで修学旅行が中止になった場合の対処法

ここからは、新型コロナウイルスで修学旅行が中止になった際の対処法について紹介していきます。

修学旅行へ行くことを中止する学校も多いでしょう。
修学旅行を中止した学校は、修学旅行の代替案として何を行うのか?
それは以下のようになります。

・オンライン修学旅行
・行先を変更した修学旅行
・日帰り遠足
・学校内でのイベント

一つ一つ分かりやすく解説します。

対処法1:オンライン修学旅行

新型コロナウイルスで修学旅行が中止になった場合の対処法1つ目は、オンライン修学旅行を行うことです。

現代では、新型コロナウイルスの感染が拡大しており、修学旅行へいけない状態が続いています。
このような状態にできることを挙げるとしたら、ネットと修学旅行を組み合わせたオンライン修学旅行が想像できます。

オンライン修学旅行では何も学べないと思われがちですが、オンライン修学旅行は、わざわざ旅行先へ出向かずに、現地の方の声を生で聞いたり、現地の方とコミュニケーションを取ることができます。

なので、今では修学旅行が中止された際の代替案の主流となっています。

対処法2:行先を変更して修学旅行

新型コロナウイルスで修学旅行が中止になった際の対処法2つ目は、行先を変更して修学旅行をすることになります。
この対処法も、修学旅行が中止された際の代替案としてかなり主流になりつつあります。

特に高校などになると、首都圏などの人口密度が高い県へ行くことになりますが、現在の日本では人口密度の高い県へ行くと新型コロナウイルスに感染する恐れがあるため、できるだけ県内に収まるように行先を変更して修学旅行を行う高校も多いです。

対処法3:日帰り遠足

新型コロナウイルスで修学旅行が中止になった際の対処法3つ目は、日帰り遠足を行うことです。

修学旅行が中止、または延期された場合は日帰り遠足を行う学校も多いようです。
屋外だとある程度密を避けられるので、遠足はかなり新型コロナウイルス対策に特化した対処法だと言えます。

対処法4:学校内でのイベント

新型コロナウイルスで修学旅行が中止になった際の対処法4つ目は、学校内でのイベントです。

修学旅行を中止した学校では、学校内でのイベントを開催したりするようです。
学校内のイベントの例を挙げますと、文化祭や、レクレーションなどが挙げられます。

学校内でのイベントも新型コロナウイルスの対策ができていないのではないか?
という不安の声も挙がりますが、国が定めたガイドラインを確認し、しっかり感染症対策を行うことで、学校内イベントを開催するのも一つの手でしょう。

※正しい感染対策については、国が定めたガイドラインを確認しましょう。

修学旅行が中止になる原因と対処法を理解していきましょう

いかがだったでしょうか?
今回は、コロナ禍の修学旅行に対しての懸念点、新型コロナウイルスで修学旅行が中止になった際の対処法について解説しました。

ワクチン接種も進んでいますので、将来、今までのように遠方に修学旅行へ行けるときもくるかもしれませんが、
もうしばらくは感染症対策を意識した修学旅行を計画する必要があると予想されます。

新型コロナウイルスの影響で修学旅行が中止になった場合は、今回紹介したオンライン修学旅行など、安全性の高いイベントを開催してみてはいかがでしょうか。

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