アフリカのスタディツアー攻略ガイド!アフリカの難民の生活を体験しよう

「アフリカの社会問題を学ぶだけでなく、実際に現地へ行って体感してみたい」

このように思う方もいると思います。
アフリカには難民の方が多く、食事やお金に困った生活をしている子ども、大人が大勢います。
そして、そのような問題に直面する人を支援するために活動をする人もいます。

そんな方々と、一緒に活動をしたり、現地へ出向いて難民の方の生活を体験したりしてみたいですよね。
そんな方の為に紹介するのが、アフリカスタディツアーです。

本記事では、アフリカスタディツアーの内容や、種類などについて紹介していきます。

アフリカスタディツアーとは?

アフリカスタディツアーにはどんな特徴があるのでしょうか?
アフリカスタディツアーというのは、国際協力団体が運営するツアーの事であり、自然豊かな千の丘の国であるルワンダを満喫したり、難民キャンプに出向いて難民がどのような生活をしているのかを学べるツアーです。

アフリカスタディツアーの主な特徴は、以下のようになります。

・アフリカの難民・紛争について学べる
・絶滅危惧種動物に出会う事ができる
・大自然を味わうことができる

アフリカは、難民が非常に多いことで知られている国でもありますので、アフリカにスタディツアーに行くことでアフリカの難民の生活を知ることができます。
現地の子どもたちと一緒に登校をしたり、授業を受けたりするなどの体験をすることも可能です。

そして、アフリカは紛争も頻発していたため、未だに土の中に地雷が埋まっている場所もあるようです。
このように紛争が多くあったアフリカに行くことで、現地の住む人の苦悩やこれから何を考えるべきなのか、詳しく学ぶことができます。

アフリカでは学ぶことも沢山ありますが、日本人にとっての貴重な体験をすることもできます。
その体験というのは、絶滅危惧種動物に出会う事ができるのと、大自然を味わうことができるという事です。
現在の日本では絶滅危惧種動物に出会う事ができません。
さらに、日本では体験できない大自然を見ることもできます。

アフリカってどんな国?

アフリカといえば、灼熱の太陽、砂漠、動物というイメージがあります。
そんなアフリカの特徴はというと、以下のようになります。

タンザニア

首都

ドドマ

人口

5,800万人

通貨

タンザニア・シリング(TSH)

言語

スワヒリ語・英語

民族

スクマ族・ニャキューサ族・ハヤ族

政治

共和制

宗教

イスラム教(40%)・キリスト教(40%)・土着宗教(20%)

(参考:外務省「アフリカ基礎データ」より)

アフリカは暑いイメージがありますが、実際に暑いのは一部の国だけであり、多くの国は暑くはありません。

アフリカ全土では、約53か国も存在しているため、一つひとつの国によって暑さや宗教観などが異なってくるのです。
なので、アフリカは暑いというイメージは取り除きましょう!

アフリカスタディツアーの参加費用と日程の目安

アフリカスタディツアーの参加費用と日程の目安は以下のようになります。

356,000~498,000円
6日~11日

実際に参加するツアーの内容や時期によって、参加費用と日程は異なってきます。
さらに、滞在先での食費などで準備しないといけない費用の総額は変わってきますので、事前に調べておきましょう。

アフリカならではの体験と学びのスポットを紹介!

アフリカのスタディツアーは、どんな体験ができ、どのような学びを得ることができるのでしょうか?
詳しい内容は主催している企業によって異なってきますが、大まかな体験と学びは以下のようになります。

・アフリカの土と職人によって作られた、ケニア発信の陶器アクセサリー「ビーズ工房見学」ができる
・難民キャンプに訪問し、難民キャンプに住んでいる人々と触れ合える
・経済的成長や国際協力、資源や貧困などについて最前線のアフリカに行くことによって自分だけの財産を作れる
・アフリカに住む子どもたちと一緒に学校へ向かったり、授業に参加をしたりすることでアフリカの子どもたちの生活を知れる

アフリカならではの体験と学びがたくさんありますね。

アフリカのスタディツアーでは、難民キャンプへ訪問をし、難民キャンプに住んでいる人々と触れ合い、難民がどのような生活をしているのかを知ることができます。

他にも、アフリカは経済的だけでなく、資源や貧困などについて最前線なため、アフリカに訪れるだけで、経験という自分だけの資産をつくることも可能です。

更にアフリカの子どもたちと日本の子どもたちの生活の差を知ることも貴重な体験となるでしょう。

アフリカスタディツアーの注意点

アフリカに行く際は、必ず車に注意しましょう。
理由は、アフリカの交通事情が酷いということが挙げられます。
車が信号無視をするのは当たり前であり、路肩走行なども平気でする人もいます。

また、レンタカーなどを借りた際に自分で運転しないようにしましょう。
現地の方は運転に慣れていますが、アフリカで日本人が運転するのは、厳禁です。

以上のことからアフリカに行く際は、必ず車に注意をしましょう。

今までのアフリカスタディツアーを紹介!

過去に開催されたアフリカのスタディツアーはどんな内容だったのでしょうか?
本記事では以下の4つのツアーを紹介します。

・アフリカ紛争問題 ジャーナリスト大津司郎と行く難民キャンプ訪問
・ルワンダ ゴリラトレッキング7日間 ~出会いそして守る~
・タンザニア・セレンゲティでグランピング! サファリツアー10日間
・Tunde Kenya(トエンデ・ケニア)!~アフリカン雑貨&アートをめぐる旅~8日間

一つひとつ日程や費用について詳しく紹介します。

現在は募集していないツアーもありますので、アフリカスタディツアー選びの参考にしてくださいね。

アフリカ紛争問題 ジャーナリスト大津司郎と行く難民キャンプ訪問

日程

9日間

費用

498,000円

参加対象

高校生以上

出発空港

東京(羽田)

ツアー詳細

フレックス インターナショナル公式サイト

このツアーでは、難民キャンプを訪問し、限られた時間の中で難民・紛争について学ぶツアーとなっております。

このツアーでは、本やネットでは体験できないリアルな実情を学んでいきます。

ルワンダ ゴリラトレッキング7日間 ~出会いそして守る~

日程

7日間

費用

356,000~410,000円

参加対象

高校生以上

出発空港

東京(成田)

ツアー詳細

フレックス インターナショナル公式サイト

このツアーでは、絶滅危惧種であるマウンテンゴリラや希少なゴールデンモンキーを観察するため、千の丘の国ルワンダへ訪れます。

さらに、マウンテンゴリラやゴールデンモンキーの観察だけでなく、約20年前に起きた悲しい出来事を今に伝える「タラマの教会」や「ジェノサイド・メモリアル・センター」の見学もします。

タンザニア・セレンゲティでグランピング! サファリツアー10日間

日程

8日間

費用

628,000円

参加対象

高校生以上

出発空港

東京(成田)

ツアー詳細

フレックス インターナショナル公式サイト

このツアーでは、アフリカに行き、ケニアとタンザニアの国境付近を流れるマラ川で繰り広げられる命のドラマを体験するツアーとなっています。

マラ川の近くにはサファリテントがあり、そのテントから観察します。
テントの設備はトイレやシャワーを完備しており、ホテル並みの快適な滞在を楽しむことができるグランピングになります。

オンラインでのアフリカスタディツアーなら低価格&大人数の参加が可能

非常に貴重な体験ができるアフリカスタディツアーですが、現代では新型コロナウイルスが蔓延しているため、旅行には行きづらいと思います。

そこで、オンラインを活用したアフリカスタディツアーに参加するのはいかがでしょうか?
オンラインであれば、安く、少ない時間に内容を凝縮した講義を大人数で参加が可能なので、オンラインでのアフリカスタディツアーは非常にオススメです。

ルワンダの女性と子どもと繋がるオンライン国際協力!

内容

カンボジアの衣食住、学校など各テーマで4日間に分けて開催

時間

2時間半/日

費用

1日4,500円(4日間16,000円)

ツアー詳細

activo公式サイト

このオンラインツアーでは、ルワンダで働く人からルワンダの文化・歴史などについて聞くことができます。
ツアーの参加費が、地域のシングルマザーの雇用創出と生活向上、食糧支援、幼稚園の支援費になるのも特徴です。

オンラインスタディツアーに参加して、アフリカを身近に感じよう

いかがだったでしょうか?
本記事では、アフリカのスタディツアーについて紹介していきました。

難民の方々の暮らしや大自然は実際に現地に行かないと体感できないことも多いです。
まずはオンラインスタディツアーに参加し、現地の人たちの声を聞いてみるのもありです。
参加費が支援金になるツアーもあるので、学びと支援を同時にできる良い機会になります。

オンラインスタディツアーで、アフリカを身近に感じてみませんか?

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