修学旅行で沖縄に行こう!オススメのスポットや県指定のコロナ対策を紹介

修学旅行と言えば、日本でも歴史の刻み込まれた土地「沖縄」に足を運びたいと考える人は多いはずです。

観光スポットの宝庫と言っても過言ではない沖縄。

この記事では、修学旅行の機会を存分に楽しめるように、オススメの観光スポットや、沖縄県がかかげているコロナ対策、現地に行かなくても楽しめるオンライン修学旅行について詳しくお伝えしていきます。

沖縄の修学旅行で絶対に行きたいスポット9厳選!

沖縄には、素敵な思い出作りにぴったりな観光スポットがたくさん詰まっています。

あげ出したら切りのないほど魅力的な場所が多い沖縄ですが、特にオススメのスポットを厳選して9箇所、ご紹介します。

沖縄は、大きく分けると北部と南部の2エリアごとに魅力があります。

まずは北部のオススメスポットを4箇所、お伝えします。

沖縄でオススメの北部スポット1:美ら海水族館

「美ら海水族館」は、最初にオススメする観光スポットです。

ジンベエザメが巨大な水槽の中を優雅に泳ぐ姿に感動してしまうこと間違いなし。
美ら海水族館は海洋博公園と呼ばれる無料で入園できる国営公園の中にあり、公園内ではイルカショーも無料で見られるなど、足を運ぶ価値は大きいです。

住所:沖縄県国頭郡本部町字石川424
電話番号:0980-48-3748

沖縄でオススメの北部スポット2:古宇利大橋

沖縄本島と古宇利島(こうりじま)をつなぐ橋「古宇利大橋」は、エメラルドグリーンの海の上を通る大きな橋です。

橋の両側に広がる美しい海とビーチを見ながら散歩をするだけでも、気分が上がること間違いありません。
古宇利大橋の隅には、美しい砂浜も。

住所:沖縄県国頭郡今帰仁村字古宇利

沖縄でオススメの北部スポット3:恋の島ハートロック

古宇利大橋を渡った先にあるのは、自然豊かな島「古宇利島」です。

沖縄版のアダムとイブ伝説が伝わる「恋の島」とも呼ばれています。
そこには、テレビCMの撮影地となったことで有名になった、ハート型に形取られた「ハートロック」があります。

なんとも不思議でロマンチックな自然の作り出した岩は人気の観光スポットです。

住所:沖縄県国頭郡今帰仁村字古宇

沖縄でオススメの北部スポット4:フクギ並木

漢字で「福木」とも書かれているフクギ並木は、美ら海水族館から車で5分ほどの距離にある沖縄のパワースポットです。

樹齢300年以上の木々は、台風から集落を守る防風林としての役割をになってきました。
神秘的な雰囲気の中をのんびりと散歩したり、カフェでゆっくりとした時間を楽しめるスポットとして、修学旅行生たちにも人気です。

住所:沖縄県国頭郡本部町字備瀬389

それでは次に、沖縄の南部でオススメのスポットも5箇所お伝えして行きます。

沖縄でオススメの南部スポット1:ひめゆりの塔

沖縄の歴史を知る上で、修学旅行の際には必ず足を運んでおきたいのが「ひめゆりの塔」です。

太平洋戦争の末期に行われた沖縄戦では、240人の女学生や教師が犠牲になりました。
ひめゆりの塔は亡くなった人たちの慰霊碑として、今も多くの人が訪れるスポットになっています。
とても穏やかな雰囲気のひめゆりの塔ですが、当時は激しい戦争が行われていた地。
慰霊碑に手を合わせたら、平和記念資料館にて時系列に並んだ見学ルートを辿りながら、当時の様子や元ひめゆり学徒生存者のVTRを見ていくと良いです。

ひめゆり会館ではレストランやお土産コーナー、沖縄伝統体験ブースも用意されています。

住所:沖縄県糸満市字字伊原671-1
電話:098-997-2100

沖縄でオススメの南部スポット2:那覇のメインストリート(国際通り)

沖縄県の県庁所在地、那覇市のメインストリートである「国際通り」は、沖縄のお土産から雑貨店、飲食店などが立ち並ぶ人気のスポットです。

修学旅行の最後に立ち寄って、沖縄の思い出の詰まったお土産を買うのも良し、最後に沖縄の美味しいものをたくさん食べて思い出を作るのも良し。
沖縄県内にしかないコスメやデザートのお店も多く、お土産を買いに立ち寄るにもオススメの場所です。

住所:沖縄県那覇市牧志

沖縄でオススメの南部スポット3:沖縄村

まるで昔の沖縄にタイムスリップしたかのような「沖縄村」は、村の中で沖縄の伝統芸能を体験できるテーマパークです。

昔ながらの赤瓦を使った古民家が見られたり、沖縄らしいの街並みの中で紅型の衣装を着て写真撮影ができたりします。
古き良き沖縄の街にある民家にあがってお茶を飲んだり、ロクロや手びねりなどの陶芸教室の体験をすることができるのも魅力です。

青年会が踊り歩く、沖縄の伝統芸能「エイサー」は、みるだけではなく一緒に踊るのがオススメです。

住所:沖縄県国頭郡恩納村字山田1130
電話番号:098-965-1234

沖縄でオススメの南部スポット4:首里城

沖縄観光と言えば、真っ赤(朱色)でインパクトの強い首里城です。

首里城正殿を中心に有料エリアと無料エリアが存在していて、周辺には弁財天堂や円覚寺跡などの文化財が設置されている公園に属しています。
広々とした境内を歩き疲れたら、公園内にあるレストランに立ち寄って一息つくこともできます。
レストランではお茶以外にも沖縄菓子を提供しており、存分に沖縄を楽しむことができます。

2021年現在、2019年10月31日の首里城正殿を含む建物8棟が焼損によって、朱色にそびえ立つ首里城正殿が見れなくなってしまいました。
現地の方々が復興に向けてさまざまな活動をされております。
修学旅行をきっかけに関心をむけるのも、復興の助けになるかもしれません。

住所:沖縄県那覇市首里金城町1-2
電話番号:098-886-2020

沖縄でオススメの南部スポット5:おきなわワールド

沖縄で人気の観光スポット「おきなわワールド」では、鍾乳洞「玉泉洞」をみることができます。

自然の作り出した不思議な玉泉洞は、東洋一美しいと呼ばれている天然記念物です。
鍾乳石は現在でも成長してます。3年に1mmのスピードと県外の鍾乳洞と比べてもはやいと言われています。

おきなわワールドではサトウキビを使って染めるウージ染めや独特な鮮やかな色が特徴的な紅型、琉球ガラス作りの体験もできます。

住所:沖縄県南城市玉城字前川1336
電話番号:098-949-74

沖縄修学旅行でのコロナ対策と事前準備

沖縄県は新型コロナウイルスに関する対策について、旅前・旅中・旅後の3軸に分けて対応をしています。

沖縄県に足を運ぶ前から、十分な健康管理をしておくことが求められます。
事前のPCR検査などは特に指定されていません。
情報は更新される可能性があるため、各自ご確認をお願い致します。

沖縄県内のコロナ対策は?

沖縄県内では船舶・バス・タクシー・モノレールそれぞれの交通機関内にてサーモカメラによる体温の検知や5〜7分毎の通気、薬剤による定期的な消毒などが定められています。

沖縄県での修学旅行前や旅中、旅後についての対策については沖縄県の発行しているガイドラインに従うようにしましょう。

沖縄修学旅行ガイドライン:
https://education.okinawastory.jp/wp-content/uploads/2021/04/沖縄修学旅行%E3%80%80防疫観光ガイドライン_0401_2.pdf

沖縄修学旅行はネットでもできる!オンライン修学旅行とは?

沖縄へ修学旅行をしたいけど、やはりコロナ対策や周囲からの目が気になってしまうという場合もあるはず。
とはいえ、修学旅行は生徒にとってとても大切な思い出づくりの場の一つ。
修学旅行を辞めるという判断は、心苦しいと思います。
そんなときにオススメなのが、「オンライン修学旅行」です。

オンライン修学旅行とは?

現地に行かずに修学旅行が楽しめます。
オンライン修学旅行とはその名の通り、オンラインで完結する修学旅行を意味します。

ZOOMなどのオンライン電話機能を使い、まるで現地を案内されているかのような体験を画面越しに楽しむことができます。

オンライン修学旅行のタイプは複数存在しています。

・録画型
・ライブ型
・VR型

特にライブ型では現地の人とリアルタイムで繋がりコミュニケーションが取れるため、より修学旅行をリアルに体験することができると言えます。

沖縄へ修学旅行!綺麗な海と歴史を体験しよう

この記事を通し、沖縄への修学旅行に対する気持ちが盛り上がっていると嬉しいです。

新型コロナウイルスに対する不安や対応も増える中、万全な準備を施して、修学旅行を思いっきり楽みましょう。

修学旅行をすることに懸念点が多い場合には、オンライン修学旅行を検討されるのもオススメです。
ぜひ素敵な修学旅行の思い出を作ってくださいね。

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