自宅でできる国際交流のボランテイア活動って何?

留学をしたい!
英語を話せるようになりたい!
外国人の友人を作りたい!

そんな気持ちを持ち合わせていながら、

・お金がない
・勇気がない
・どうやったらいいの?

など不安な気持ちを抱え、挑戦できない方も多いのではないでしょうか?

そんな方におすすめなのが、「国際交流ボランティア」です。
しかし、最近は新型コロナウイルスの影響により国内の国際交流ボランティアであっても、参加しにくい状況にあります。
そこで、注目を浴びているのが「オンライン国際交流ボランティア」です。

オンライン国際ボランティアって何?

そう思っている方のために、オンライン国際交流ボランティアについて、わかりやすく解説していきます。

国際交流ボランティアって何?

国際交流ボランティアとは、海外の人と交流をしながらボランティアをすることで、言語に焦点を当てるのではなく、作業や国際交流に重きを置いていることが特徴です。
例えば、以下のようなボランティアがあります。

・外国人観光客への道案内
・ワークキャンプのお手伝い
・イベントの裏方
・国際的な問題など様々な問題について話し合うなど
外国語に自信がなくても、気軽に参加しやすいボランティアが多くあります。

国際交流ボランティアに参加するメリット

国際交流ボランティアに参加するメリットを3つあげました。
もし関心がある場合は、ぜひ一度参加してみてはいかがでしょうか?

メリット1:海外の人と交流できる

海外の人と交流できることで、様々な利点があります。
例えば、海外の新しい友人ができたり、海外の文化を知ることができたり、新しい出会いがあることで新たな発見も生まれるでしょう。

交流を深めることによって自分への刺激になり、海外について興味が湧いてくるかもしれません。
自分の視野を広げるチャンスになるのではないでしょうか?

メリット2:語学の練習になる

国際交流ボランティアに参加することで、コミュニケーションを取らざるを得ない状況になります。
コミュニケーションを取ることでの利点は、インプットだけでなくアウトプットできるというところ。

外国語の勉強で文法や単語を頭に入れることはできても、「話すことができない」ってありますよね。
留学や、英会話に通うお金がない方でも、ボランティアでは海外の人とコミュニケーションが取れるので、語学を向上させるチャンスになること間違いなしです。
また、外国語を一切話すことができない方でも、コミュニケーションを取るために外国語を勉強するきっかけになるのではないでしょうか?
お金をかけなくても語学を向上できるのは、ありがたいですね。

メリット3:就職・進学に有利

就職や進学する際、評価される人材とはどのような人材なのでしょうか?

それは、「積極性」のある人材です。
また、近年では「グローバル人材」も求められています。

国際交流ボランティアに参加することで、積極性が評価されます。
大学進学する際には、英検やTOEICのスコアによって学費免除や試験免除などの制度がある大学もあります。

また、就職の際にも、持っている資格にTOEICなどのスコアを書けば優遇される場合があります。
国際交流ボランティアでは、このような「積極性」「グローバル性」に磨きをかけることはもちろん、自分にしかない経験ができるため進学や就職する際、経歴をアピールすることができるのです。

オンラインの国際交流ボランティアとは?

オンライン国際交流ボランティアとは、自宅にいながら海外の人と一緒にボランティアをすることができるプログラムです。
では、オンラインでどんなボランティアができるのか説明していきます。

オンラインでの国際交流ボランティアには、多種多様なボランティアに参加できます。
例えば、こちらも以下のようなボランティアがあります。

・通訳のボランティア
・日本語を教えるボランティア
・アートを共に作るボランティア
・ヨガ・ストレッチなどアクティビティのボランティア
・広報を共に制作するボランティア
・フェアトレードの商品を作るボランティア
・難民支援のボランティア
・人権について話し合う勉強会

言語だけではなく、アートやアクティビティなどのボランティアもあります。
自分の特技を活かすことだってできるのです。

国際交流ボランティアにオンライン参加するメリット

オンラインのメリットを6点あげていきます。
現代においては、オンラインを活用するメリットがたくさんありますよ。

オンラインのメリット1:移動時間の削減

会議やイベントを開催する場合、開催場所まで行かなければなりません。
しかし、オンラインではZoomなどを使用するため、時間を有効に使うことができます。

オンラインのメリット2:新型コロナウイルスの感染リスクを避けられる

オンラインであれば家からでも参加することができ、人との接触を避けられるため安心して参加することが可能です。
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オンラインのメリット3:大人数でも場所代がかからない

会議やイベントをする際は、大人数になればなるほど場所の費用がかかります。
しかし、オンラインであれば自宅から参加できるため必要ありません。

オンラインのメリット4:海外や全国どこでも参加することができる

参加したいボランティアが遠い場所での開催であれば、仕方なく断念するでしょう。
ところが、オンラインであれば海外・日本全国どこからでも参加することができます。

オンラインのメリット5:挑戦しやすい

「現地に行って参加するのは気が引ける」という方でも、オンラインであれば参加するハードルが低くなり、挑戦しやすくなります。

オンラインのメリット6:資料の共有がしやすい

実際に現地で資料を共有する際には、何枚もの紙を印刷して配る必要がありました。
しかし、オンラインでは画像や資料をそのまま共有することができるため、資源も手間も省くことができます。

国際交流ボランティアにオンライン参加するデメリット

続いてオンライン化のデメリットを3点あげていきます。

オンラインのデメリット1:通信状況でのトラブル

オンラインでは、通信環境が悪ければ通信が途切れたりタイムラグが起きたりするなど様々な弊害が生じます。
そのため、通信環境の良い場所で参加することをオススメします。

オンラインのデメリット2:受け身になりやすくなる

対面ではないため、質問や発言がしにくく受け身になりがちです。
しかし、積極的に取り組むことで受け身にならず、仲間とより交流を深めることができます。

オンラインのデメリット3:個々でのコミュニケーションが取りにくい

オンラインでは、常に全員と話すので、個々では仲良くなりにくい環境です。
例えば、対面であれば近くの人に直接話しかけたり少しの時間でもコミュニケーションを取ったりすることは可能ですが、オンラインでは自分から働きかけないとコミュニケーションが取りにくくなっています。
そのため、ブレイクアウトセッションなどで積極的に発言し、コミュニケーションを取る必要があります。

国際交流ボランティアに参加する際のポイント

参加する際のポイントは、自分の条件に当てはまるボランティアに参加することです。
そこで、参加する際のチェック項目をあげてみました。

・ボランティアの分野(国際や子ども関係など)
・時間帯
・期間(短期or長期)
・頻度
・対象者
・料金

また、フリーワードで自分の興味のあるものを検索することもできます。
参加したいボランティアが見つかったら、詳細を再度確認してみてください。
対象者に制限がかかっている場合があるため、十分に確認しておきましょう。

例えば、「20歳~29歳の方」や「TOEICスコア600以上」などです。
また、現在はオンラインですが、ゆくゆくはオフラインになるボランティアもあるため注意しましょう。

国際交流ボランティアの参加方法

<1>自分が参加したいボランティアを見つける
ボランティアを探す際は、「activo」や「ボランティアプラットホーム」など多くのボランティアを掲載しているサイトから探すと見つけやすいです。

<2>応募する
応募場所によっては会員登録をする場合があります。
応募画面では、名前やメールアドレスなどの個人情報を入力します。

<3>メールが届く
登録サイトや応募したボランティア団体からメールが届きます。

<4>ボランティア団体の指示に従う
ここから先の指示はボランティア団体の指示に従います。
このような流れになっています。
ボランティア団体によって異なるため、不明な点があった場合は直接メールを送ってみると良いでしょう。

オンラインの国際交流ボランティアまとめ

本記事では、国際交流ボランティアとオンラインの国際交流ボランティアについて解説しました。
オンライン国際交流ボランティアでは、気軽に海外の人と交流しながらボランティアをすることができます。
新しいことに挑戦したい方、語学力を向上したい方におすすめです。
自分の視野を広げるためにも、良い経験になること間違いありません。
皆さんもオンライン国際交流ボランティアを通して、自分の語学力の向上だけでなく、社会貢献もしてみませんか?

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